2012年10月29日月曜日

PC 環境整備 (キーボード)

キーボード購入

PC 環境をゴージャスにグレードアップする第2弾として、キーボードを購入しました。
'HHKB Professional JP Type-S' です。

普通なら全く目もくれない価格帯のものなのですが、最近タイピング練習を続けていて、 タイピングの精度とかスピードを意識していたので、道具も一度いいものを使ってみようと思い購入しました。
このキーボードの特徴は "静寂性" です。 緩衝材がキー内部にあって打鍵音のうるささは従来品の 30% 減だそうです。

実際、カチャカチャという音はしなくて、ゴトゴトという感じです。 (耳障りな高音が抑えられています。)
僕はキーボードのカチャカチャいう音が嫌で、キーを打つときに無意識に音がなるべくならないようにそーっと打ってしまうのですが、この 'Type-S' では気にせずしっかり打てます。
実際にタイピングのスピードもあがりましたが、しっかり打てる効果が大きいように思います。 (一応、'タイピング特性の向上' というのがメーカー HP の説明にあるので構造設計もスピードアップの理由でしょう。)


Mac でも使えます

  1. Windows 用 or Mac 用ディップスイッチで Mac 用を選択します。

  2. そのままでもとりあえず使えますが、HHKB の HP より Mac 用のドライバをダウンロードしてインストールします。 これで、Eject キーが有効になったり、スペースキーの両サイドのキーが「英数」と「かな」になります。
    Eject キーは純粋に Eject としては使いませんが、「スリープ」のショートカットが 「 option + command + Eject 」なので必須です。
    (デュアルモニタにすると MacBook Air のディスプレイを閉じただけではスリープしなくなったので、やむなくショートカットを使ってます。)

  3. 上カーソルキー(上矢印キー)をシフトキーに変更する。(ディップスイッチ設定)


    このキーボードの唯一の難点と思うのが、右シフトキーが小さいこと。すぐ隣が上矢印キーなので、シフトを押そうとして、しょっちゅう上矢印キーとタイプミスします。
    そこで、ディップスイッチ設定で上矢印キーをシフトキーに設定しました。 カーソルキーが使えなくなるので、勇気のいる設定です。(Fn キーを使った別の入力方法はある。)
    ですが、今まで Emacs のカーソル移動のキー操作である C-n, p, f, b などがなかなか身に付かなかったので、これで強制的に身に付きそうです。

  4. おまけ
    MBA では '\'(バックスラッシュ)がキーボード右上の 'delete' のとなりにあって、右下の'shift'の隣にはありません。


    不便に思っていたのですが、HHKB では右シフトの隣に'\'の刻印があります。 '\'が入力されるかと期待しましたが、やっぱり入力できませんでした。

    それならばといろいろキーバインド変更を試して、なかなかうまくいかず、結局
    'KeyRemap4MacBook'
    というソフトを利用させてもらいました。あっさりできました。ありがとうございます。
    ( "Underscore(Ro) to Backslash(\)" にチェックを入れる。)

  5. おまけ2
    HHK キー?(縦3本に〜)はCapsLockキーとして機能しているよう。急に大文字固定になって焦る。
    余談ですが、Emacs では C-4 で全角半角が切り替わるので、'$' を入力しようとして shift を control と間違えたときなど、これも知らないと焦る。

このキーボードを長く使っていこうと思います。そして元を取ろうと思います。

Happy Hacking Keyboard Professional JP Type-S 白(日本語配列)

リンク:HHKB Professional JP Type-S
リンク:KeyRemap4MacBook
リンク:PC 環境整備 (外部モニター)


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